日系移民の歴史

お誘いがあったので腰痛を騙し騙し、大雪の隙間をぬって『日系移民の歴史』を拝見して来ました。
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当時のルーズベルト大統領がカルフォルニアに住む日系移民に西部砂漠地帯の収容所への隔離を発令してから、今年の2月が75年の節目になるそうです。

この写真に写る移民2世達からなる422部隊が、第二次世界大戦末期、アメリカに忠誠を誓うため、アメリカ人となって戦い日系2世の魂を刻みました。

新天地に夢を抱いて、カルフォルニアやハワイに渡った日系人は、労働者から叩き上げ、その勤労がかえってアメリカ人の反感を買い、写真にもあるJaps keep movingという悲しい言葉を生み出します。

昨夏訪れたハワイ島でも、オアフ島とは違った日系移民の歴史を垣間みる機会がありました。

容姿は、全くの日本人なのに、ネイティブな英語を話し、家族で経営しているであろう和菓子屋さんを訪れました。
それは、餡を使った和菓子ではあるけれど、色や形が微妙にハワイアンにアレンジされた異国を感じるものでした。

シェイブアイスで有名なMatsumotoも、かき氷ではあるけれど色もレインボーに施され、ハワイアンテイストで大成功した移民家族のはずです。

苗字は日本で、ファーストネームはアメリカン、流暢な英語を話し、家族親族で成功を成して来た日系移民を目にする機会が度々あった事が、今回の展示会へ足を運ばせたのかも知れません。

ビデオや展示物を拝見するうちに、両親は私達をアメリカ人として育てた、という言葉を耳にしました。

それは、私の周りにいる日系家族とは、あまりにかけ離れた教育方針なので、そこに歴史を見る思いでした。

アメリカ人になって、そこに根をはろうとしたルーツ。
1950年代になって、やっと土地を買える様になった日系移民の歴史。

そして、さして苦労もなく生活できる今。

同じ移民なのにヨーロッパ系は、私達の様な扱いは受けなかった、とつぶやいた先人。

トランプ大統領の移民関連ニュースに過敏に反応してしまうのは、私の中に移民の血が流れているからかも知れません。





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by hana-as426 | 2017-03-15 22:07 | NJ | Comments(0)