産まない選択

ある晩、大学に入りたての末娘からテキストが。

前は、子供4人欲しいって言っていたけど、産まない事にしたから。
 母:何で?
自立して仕事したいから。
 母:仕事をして数年経ってから考えてもいいね。

この後、しばしのやり取り後。

子供を産まなかったら、がっかり?悲しい?
 母:孫云々じゃなく、あなたの為に一人は産んでみた方が、よりハッピーだと思うけど。

例によって平行線の話し合いの後。

 母:これから倍、生きても産める年だし、仕事を数年すると考えが変わるかもしれないから、自立に向けてがんばって!で閉め切った。

テキスト後、自分に問うてみた。がっかりしないって本音だろか?正直な気持ちだろうか?
私にだって、人に揉まれながむしゃらに働いた時代がある。

それでも、子育ての方が、自分を成長させてくれた事は、間違いない。
3人の子供達を授かった事が、一番の幸せだった、と思って人生を締めくくるだろう思っている。

本心は、やはり残念だったって事か。
今、熱くなって説得しても、時期尚早い事だし、まあ働いてみなさいな。

程なく、今度は電話がかかって来た。
さっきのはね、Women and Gender classで親に聞いてみるっていう課題だったから、って!!!

男女平等に写るアメリカで、意外な事は実はまだ多い。

長女が卒業した大学は、創立150年を迎えて初の女性学長が誕生し話題になった。
創設当時から、アイビーリーグ唯一の男女共学校、アメリカ初のUniversityなのに150年の歳月が必要だったとは。

オバマ大統領の卒業校であるコロンビア大学でさえ、男女別学から共学になったのは、1983年の事。
私が、どんなに優秀でも、入れなかった訳だ。

産まれたての子を、Day careに預けて働く女性を見ては、何もそんなに急がなくても、と思っていたが、産後就労保障は、各会社で異なり、アメリカは手厚い方ではないらしい。

Women and Genderを学んで大人になって行く娘には、働く事と育てる事両方を手に入れて欲しい、と切に願う母でした。
a0161409_0422780.jpg

ネギさん、10日でこの成長。
どうやら私は、育てる事が好きらしい。
[PR]
by hana-as426 | 2015-09-07 00:46 | NJ | Comments(0)