その後、父の好きな花を聞いておこうと何度か電話をしましたが、繋がらず。
どこか具合が悪くて,検査入院でもしたのかしら、と案じた末、今朝やっと繋がりました。
父は、客観的に見て粋なおじさま(おじいさま?)タイプです。
オシャレですし、話術に長けています。
今朝も、体調の話をした後に”学生(末っ子の事)は、ダンスパーティーに向けて相手を捜さなくちゃならないんだろう?”と、振って来たので、もう相手はいるから大丈夫と,たわいのない話をしました。
電話を切りそうになったとき、聞いておかなくちゃと咄嗟に思い、好きな花は?と聞いた所、しばらく間があいてから、返事がかえってきました。
その間は微妙な空間で、もしかしたら、やっと探した好きな花かも知れませんが、聞いておいてよかったと思いました。
最近、あまりに暇だったので映画を観ました。”ある愛の詩”という、1970年代に、大ヒットしたラブストーリーです。
数多い映画の中から、何故これをもう1度観ようと思ったかというと、主人公がハーバードの大学生だった記憶があり、もしや昔のボストンをみれるのでは、と思ったからです。
期待通り、今と何ら変わらないハーバードスクエアーや、ストロードライブが舞台となり、ボストンの重厚な歴史を垣間見る思いでした。
そして、見終わった後、この映画を一緒に観た相手を思い出したのでした。
それは、父。
小学生だった私が、この映画を観たいと言って連れて行ってもらったと思うのですが、父はどう思ったのでしょう。
かなりの早熟です。
同時に、バレエを観に連れて行ってもらった事も、浮かんできました。
最近、いつ何があるかわからないという思いから、先延ばしはせず、聞きたい事伝えたい事は、その時に実行するようにしています。
これからも、思い浮かんだいろんな事を、子供達に伝承して行こうと思った朝でした。
by hana-as426
| 2014-07-10 08:46
| 日本
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