祝電

「末娘ちゃん、中学卒業なんだね、おめでとう」久しぶりに旧友が電話をくれた。

彼女とは、20年前に留学生家族として渡米した時、同じアパートに住んでいた、気分としは同士。その後、お互いの大きなお腹姿も知っている仲。

度々逢う訳でもなく、事細かく近況を話す訳でもないけれど、逢えばハグをして積もった話を限られた時間の中で話す、そんな感じ。でも、私は彼女を尊敬してる。

何故なら、アメリカに根づいているから。

渡米早々2年過ぎた頃に、郊外に家を買い引っ越して行った。この時点で、留学生家族としては異例。

その上、末っ子が2歳頃から、仕事をスタートしてたっけ。

ある時、私が「親も兄弟も日本に居て、アメリカに居るのは、家族だけって寂しいと思わない?」って聞いた時、彼女は「う〜ん、でも娘達が結婚してどんどん家族が増えて行くと思うけど」と、あっぱれな回答だった。

私も、自分で言うのは憚れるけど、かなりポジティブ思考で能天気型だとは思う。
でも、彼女の腰の座った生き方の足下にも及ばない。

アメリカのこの生活を、いつも日本人として眺めてる自分を感じてる、いつまでもそこの地の人ではなく、他所からやって来て、他所の人の目でしかアメリカ社会を見る事が出来ない自分。

「ねえ、もう何年になる?定年ってあるの?」って、この前聞いたら「16年かな」って。彼女のもう1つの仕事は、先生。末娘の日本語学校の恩師でもある訳。

彼女の定年には、花束を持って駆けつけたいと思う。それが、何処から駆けつけるのか見えてない辺りが、彼女と私の生き様そのものなのかもしれない。
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10日に帰国するMさんから頂いた、可愛らしいチューリップに似合わない大雪警報。電線に積もった雪が増えて行っています。
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by hana-as426 | 2013-03-08 22:51 | ボストン | Comments(2)  

Commented by 優駿 at 2013-03-09 11:48 x
日本側からすればいずれかはもう少しそばに住んでいてほしいと思います。   しかし、雪か~ 一週間では変わらないよね?
Commented by hana-as426 at 2013-03-09 23:40
この雪が通り過ぎたら、快晴が続き5度位にはなるかな。
お天気に恵まれます様に。

到着日は、くもり予想だから一安心。

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