涙雨

夢の中なのか、現実なのか受け止める事が出来ずうつらうつらしていた明け方に電話をくれた、あの夏の日。

友達の中で、1番先に電話をくれたのはあなただった。

そのあなたが、こんなに早く急に同じ痛みを味わう事になるなんて思ってもいなかった。
先週も、日本のお母さん、お父さんと電話した?って話したばかりだったよね。

無事に、飛行機は出たんだろうか、この雨の中。
1つでも逃したらお通夜に間に合わないんでしょ。

神さま、お願いだから間に合わせてあげて下さい。

これから、迎える数々を想うたびに、可哀想で仕方ない。
仲のいい姉妹と家族に支えられて大丈夫なのは、重々わかっているけれど。

こちらに戻った後、このどんよりした雲の下でどんな痛みが待っているのかわかるから。
苦しくなったら、いつでも電話してよ。いつでも来てよ。

同じ話を繰り返すことで、現実として受け入れて行ける事が出来るって少しだけ先輩風吹かせるよ。
ひとりじゃないからね。

無事に着きます様に、お願いします神さま。
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by hana-as426 | 2012-01-12 22:51 | ボストン | Comments(2)

Commented by rokko at 2012-01-23 17:52 x
こんなにここが日本から離れてると感じたことはなかったよ。
でも、待っていてくれた。。。最期の顔すら見れなかったら、渡米したことすら後悔することになったと思う。
カードや手紙も、、、ありがと!
Commented by hana-as426 at 2012-01-24 03:45
あの日は、1日中案じていた。
間に合ってよかった、、、。

渡米した事を後悔しない様、待っていてくれたね。

親を見送らなくては親不幸だってよくかってるけど、こんなに辛いことだって思ってもみなかった。