大切なひと

これを書ける日が、やって来てよかった。
同じ空の下で迎えられてよかった。

3週間ぶりの我が家は、どう?
男組は、照れてなかった?

私の大切なひとが、突然入院したのは7月11日。
8月のお誕生日を、どこで迎えようか相談中の突然のメール。
”ごめん。足の骨折った。”

彼女は、18才を頭に3人の息子の母であり、バリバリのキャリアウーマンでもある。
帰り際に、食料品を買って帰ろうと思っていたその日、疲れてしまって1度帰ってから出直そうと、自電車で再度出発。

5キロのお米と沢山の食材と共に転倒し、大腿骨骨折の不運に遭遇してしまった。

それでも、お見舞いに行った彼女は、前向きだった。
神様が、休養をくれたと思う、今まで3週間も何もしない時間なんてなかったから、大切にしようと思うのと笑う姿に、こちらが救われた。

あれは、私が結婚を決めた夏、27歳の時。私の心は、多分もう仕事ではなく、完全に家庭に向かっていたと思う。
その時、彼女は自分の力で、フランスに留学していた。

偶然仕事で、フランスにステイした私と、彼女と、もう1人エアーフランスのクル―をしながらパリで自活している3人で明るいうちから、お祝いだと言ってワインを飲み、大騒ぎした、あの夏の日。

2人の話は、”これから、何をしていきたいか”という力に満ちていた。その力は、完全に引きに入っていた私に、”次の何かを探さなくては”という出発点を与えてくれたのを覚えている。

今年の夏は、思わぬプレゼントで、一杯携帯メールでおしゃべり出来てよかった。
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この風景を共に見ながら、共に成長した年月。

知っていた?
お見舞いに行った時、私にだけ見える席に白髪の80代のおばあさまが3人、車いすに座っていたの。
多分、3人は知り合いではなく、入院患者同士だけの間柄だったと思うけど。

後、何十年かしたら、私達も、ああなるんだなって思った。
これから先、自分の病気、夫の事、子供たちの事、まだまだ色んな事が、起きるけど。
ああなるまで、一緒の時を過ごせたら、いいなって思った事を。
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by hana-as426 | 2010-07-31 12:24 | 日本 | Comments(2)

Commented by 優駿 at 2010-08-04 14:39 x
先輩の復帰よかったですね。 おめでとうとお伝えください
Commented by hana-as426 at 2010-08-04 17:49
今日が、お誕生日で”おめでとう”メールをしたら、久しぶりの専業主婦をたのしんでます!との事でした。